胃腸とアホなわたし

クリスマス前。忘年会などが楽しみでソワソワする時期。胃腸炎になって寝込んだ。原因は賞味期限が切れたもやしだ。もしかしたら、”消費期限”だったかもしれない。とにかく3日は過ぎていた。私はよく「まあいけるべ。」と強気でこういった食材を使おうとするたちである。もともと大して胃腸が強くもないくせに。最近は、その度、夫に強く止められる。当たり前である。

とにかく、そんなあやしいもやしをナムルにして食べて、食べ切れずにあまったものを次の日のお昼に食べた。二重三重でアホである。

お昼にラーメンと共に食べたそれが特にいけなかったらしい。そろそろ自分のヤバさに気づかないといけない時かもしれない。

お昼を食べた後、午後イチから2時間にわたるオンラインの打ち合わせに臨んだ。半分過ぎたあたりから、体の異変を感じた。まず、なぜか暑くて一番上に来ていたパーカーを脱いだ。結構寒い日だったにも関わらずだ。その時は「変だなぁ。緊張かなぁ。」などと思っていた。しかし、そのまま打ち合わせを継続していると、なんとなく気分もすぐれないことに気づく。なんだか背中を中心に、体全体が痛くなってきたことも感じる。でも、ここ最近では一番頭を使わなければならないシーンだったし、とても大切な打ち合わせだったので、最後までやるんだと、気合を入れた。

打ち合わせが終了し、いよいよ具合が悪い。隣の部屋にいる夫のところへもいけず、「なんかマジで動けないわ」とメッセージを送る。すぐに来てくれた夫は、妻が突っ伏している様子を見てたいそう驚いたに違いない。本当に、動くことも起きることが出来なかった。その後トイレとお友達になり、丸2日、夫がたくさん買ってきてくれたゼリーや経口補水液などのみで過ごした。1、2kg痩せた。

今年の抱負は「もやしを侮らない。」である。大事な時に体を壊すわけにはいかない。そしてこの抱負は、自分の力を過信してはいけないということでもある。「もやしぐらいいけるだろう。」という慢心が、今回のようなことを引き起こしたのだ。喉元過ぎれば暑さを忘れてしまう自分自身のアホさを常に意識し、冷蔵庫の中は常にチェックし、無駄を出さず、ちゃんと期限内に食べ切る。アホなわたしのためにも、そんな低いハードルを設置することにした、今日この頃である。

写真は、会員である津軽あかつきの会での活動の際、あまりにも馴染みのあるロゴが並ぶ手ぬぐいがあり、撮影したものです。農薬の名前が並ぶ手ぬぐいって、センスが面白すぎました。どこに売っているんだろう。

Writer:永井温子(株式会社Ridun代表取締役)

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