シャッチョ
まあもともと興味はあって、わたしも人文系なので。でもやっぱり一人だとそこまでは思い至らなかっただろうなって。
オヤマダさん
んだよね。
シャッチョ
はい。それは大きかったなあと思います。
リッチャン
この場では話してもいいんだって安心感もあります。とりあえずこう思ったり感じたんだけどさって、ところを出しても、なんだろなんか「どういうこと!?」みたいになんないっていうか。
オヤマダさん
うんうんうん…。あぁそっかでも永井さんこういう、高橋さんみたいな、対話する相手ができてきたので、だからそこでたぶん、こういう、流れになってるって考えると。たぶん、永井さんの会社、なんだっけ…。
シャッチョ
あ、Ridun…。
オヤマダさん
ごめんもう一回(笑)
シャッチョ
リ、リズンです!
オヤマダさん
ああ、リズンだっけ。
シャッチョ
はい。
オヤマダさん
なんか、こう可能性を秘めているような、気がするけど。でもまた、永井さんのそういう、カチカチっとしたところっていうか、ここを越えた後にまた、必要になってくるので。たぶん今、高橋さんのがわで、ちょっとがんばっていって、耐えていって、越えた後にたぶん、永井さんの、永井さんが持ってるものが、力になる時っていうのが来るんだろうねえ。
シャッチョ
バランス取ってもらってるなあって感じです。
オヤマダさん
んだよねえ…。それこそ、ガッチガチでビジネスやっちゃってる人とかは、あの、あとはもう、なんだろな、先細りになる気がしてる。
アツシ
んー。
オヤマダさん
なんか、少し考えていかないと。だからビジネス、色んな会社があるけれどそこに、どれくらいわけわかんないことを考えてるやつを入れていくかっていうのは、会社の可能性に、これからの可能性には、すごく必要なことだと思うし。まあきついけど、そういうムダな人間を(笑)
アツシ
ぼくみたいな(笑)
オヤマダさん
ごめんね(笑)そういう人間を会社にどれくらい入れるか、入れてるかっていうのは、この後の力は、違うだろうな、底力が違うだろうなぁっていうのは思う。
アツシ
その、人文の力が、これから…。それが無いと乗り越えられないっていうのは、肌感覚というか。
オヤマダさん
いやぁ、あるねー。
アツシ
ありますか。
オヤマダさん
だってもうどう考えたってキツキツ、だから。やっぱりその、なんだろうな…。まあ、たくさんあるけど。ざっくり言うとなんだろうなぁ…。
アツシ
はい。
オヤマダさん
その時その時の売上であるとか、たとえばこういう風にしてこう使ったらお客さん、あの、獲得できますよ、とか。そういうところからは、「ストーリー」ってかさ、出てこないんだよね。
アツシ
んー。
オヤマダさん
そこにはもうそれ、数字しかないから。だけど、そこに「ストーリー」をのせていくっていうのは、人文とか宗教とかの力になるから、それ持ってるか持ってないかってだけで、その、流れっていうかさ、あの…。流れを変えれるのは、「ストーリー」を持っているとか、まあそれは、宗教が、今まで担ってきたことだけど、それ、しかないんだよね。
アツシ
うーん。
オヤマダさん
それを持ってるか持ってないかで、今のビジネスとか会社の運営にしても、どれくらいその、ストーリー性を持たせていくかっていうか…。たぶん、そこに懸かってると思うんだよね。じゃないともう…。無理、っていうかさ。
アツシ
けっこう、どんづまり。
オヤマダさん
どんづまりだと思うなあ。
アツシ
ですか…。
オヤマダさん
なんだろうな、価値観なのかな。
アツシ
「ストーリー」が必要、っていうのは、その、なんですかね、価値観を書き換えるとかっていう。
オヤマダさん
うん、んだねえ。
アツシ
そういう面で、っていうことですか?
オヤマダさん
んだねぇ。アップデートっていうよりも完全にこうOSの書き換えみたいな話、が、できるのが、その、「ストーリー」だと思うんだよね。
アツシ
ああー。
オヤマダさん
だから、それがないとちょっと、これから難しいんじゃないかなっていうか、それがあるかないかで、これからあの、続いていく会社と、潰れてく会社って、たぶん分かれてくるだろうし。っていうのを、感じるよねぇ。